東芝機械 ULR-6 超精密溝⼊旋盤 中古販売詳細【#399658】 | TOSHIBA MACHINE

東芝機械

ULR-6

SHIBAURA社製のULR-6型。製造年は2002年です。
ULRシリーズは、芝浦機械（旧東芝機械）製の高精度溝入れ旋盤です。
これらの機械は、主にプリズムシート、リニアフレネルレンズ、
レンズアレイ金型などの光学フィルム成形ローラーの精密溝入れに使用されます。
「ULR-6」型の個々の詳細なパラメータは直接確認できませんが、
ULRシリーズの全体的な技術パラメータは芝浦機械の公式ウェブサイトに掲載されており、ULR-628B(H)​​やULR-635B(H2/H3)など複数のモデルが掲載されています。
ULR-6はシリーズの初期モデルであり、現行モデルと同様の設計と用途を持つと考えられます。
ULRシリーズの主な技術パラメータは以下のとおりです
（参考値であり、ULR-6と完全には一致しない場合があります）。
主な特長：
* 高精度な工作機械動作と加工精度：X軸とZ軸にリニアモーターを採用することで、
サーボ剛性が向上し、送りムラや象限突起が低減され、スムーズな送りを実現しています。
* ガイドウェイ：X軸とZ軸のガイドウェイにはローラーガイドを採用し、
厳選されたローラーを高精度研磨されたV-V面に配置しています。
* 高精度静圧軸受：主軸とC軸にはローラーを支持する静圧軸受を採用し、
高い回転精度を実現しています。高精度温度コントローラが静圧油の温度を制御し、
軸受の安定性を維持します。
* 高精度ガス静圧軸受：ツールホルダー（B軸）の旋回軸受には、
高速回転ガス軸受およびスピンドルと同様に、
同期内蔵サーボモーターと高精度エンコーダを採用し、高精度な位置決めを実現します。
* 熱変形の影響を低減：
構造設計により、環境変化や駆動システムの発熱による熱変形を低減します。
ULRシリーズの主な型式
（参考までに、ULR-6はこれらの中間、または以前の型式となる場合があります）：
| 項目 | ULR-628B(H)​​ ​​| ULR-635B(H2) | ULR-635B(H3) | ULR-515C(H) |
|---|---|---|---|---|
| 加工可能ローラーの最小直径 | 180mm | 180mm | 180mm | 150mm |
| チャック間の最大質量 | 1000 kg | 2000 kg | 3000 kg | 500kg |
| 最大加工可能面長（Z軸移動量）| 2800mm | 2800mm | 3000mm | 1300mm |
| チャック間最大幅 | 3000mm | 3500mm | 3500mm | 1500mm |
| 主軸最大回転速度 | 600min⁻¹ | 600min⁻¹ | 500min⁻¹ | 400min⁻¹ |
| 送り速度（Z軸）| 15m/分 | 15m/分 | 15m/分 | 17m/分 |
| 送り速度（X軸）| 5m/分 | 5m/分 | 5m/分 | 5m/分 |
| 最小設定単位（Z、X軸）| 0.01μm | 0.01μm | 0.01μm | 0.01μm |
| 最小設定単位（B軸、C軸） | 0.00001 度 | 0.00001 度 | 0.00001 度 |
| 数値制御装置 | FUNUC Series 30i-B | FUNUC Series 30i-B | FUNUC Series 30i-B | -（記載なし） |
| 機械重量 | 14000kg | 15000kg | 15500kg | 12000kg |
主なオプション（ULR-6に適用される場合があります）：
* 高速ユニット（横溝切削用）：エアスライド送り速度：48m/分
* 高速マイクロマシニングシステム（HMS）：ピエゾ駆動周波数：800Hz
 * フライングカッタースピンドル（横溝切削用）：静圧空気スピンドル回転速度：500～10000min⁻¹。
ULR-6の正確な技術仕様を入手するには、以下の方法が最適です。
* 芝浦機械の公式カスタマーサービスまたは営業担当者にお問い合わせください。
銘板に記載されている型式番号（ULR-6）とシリアル番号（SERIAL NO. 98110）、
および製造年月日（MFG. DATE 2002）をお伝えいただければ、
機械の詳細な仕様書またはマニュアルをご提供いたします。

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