ツガミ BO265-II NC旋盤(背面付) 中古販売詳細【#400593】 | TSUGAMI CORPORATION｜津上

ツガミ

BO265-II

TSUGAMI BO265-IIは、日本のツガミ社が製造するスイス型CNC自動旋盤で、
複雑な部品の高精度・高効率加工向けに設計されています。
独自の構造と強力な多軸加工能力で知られています。

以下は、TSUGAMI BO265-IIの主な技術パラメータです。具体的なパラメータは、
構成、オプション、および年式により若干異なる場合がありますのでご了承ください。

主な技術パラメータ
加工能力
最大加工径：ϕ 26 mm
最大主軸穴あけ径：ϕ 10 mm
最大主軸タッピング径：M8
最大背面主軸クランプ径：ϕ 26 mm
最大背面主軸穴あけ径：ϕ 10 mm
最大背面主軸タッピング径：M8
最大主軸加工長さ：210 mm（ガイドスリーブ付き、ワンタイムフィード）
ガイドスリーブなし：70 mm（通常は短い部品の加工、チャックで直接クランプ）
主軸性能
主軸回転速度：最大10,000 rpm（高速回転により高効率加工と良好な表面仕上げを実現）
背面主軸回転速度：最大10,000 rpm（主軸と同期、背面加工または主軸と連動）
主軸モーター出力：3.7/5.5 kW （連続/30分定格出力）
バックスピンドルモーター出力：2.2/3.7kW
ツールシステム
BO265-IIの大きな特徴は、豊富なツール構成と柔軟なレイアウトです。

工具総数：通常最大23本（標準構成、様々なツールホルダーの組み合わせで利用可能）
ツールホルダータイプ：
外径工具：6本（外径旋削、面取りなど）
フロントドリル工具：3本（センター穴あけ、ドリル加工などのスピンドル端面加工）
バックツール：8本（バックスピンドル端面加工、バックドリル加工、タッピングなど）
電動工具（回転工具）：6本
（オプション、ドリル加工、フライス加工、タッピングなど、加工能力の拡張用）
電動工具回転速度：通常最大8,000rpm（モデルによってはそれ以上）
軸移動量
スピンドルボックス（Z1軸）：210 mm
X1軸：60 mm（工具横送り）
Y1軸：260 mm（通常、サブスピンドルと電動工具のラジアル位置決めに使用）
Z2軸（バックスピンドル）：215 mm
X2軸（バックツール）：60 mm
寸法および重量
設置面積（長さ×幅）：約2,075 mm × 1,215 mm
機械高さ：約1,700 mm
機械重量：約2,800 kg（構成により異なる場合があります）
制御システム
通常、FANUC CNCシステムを搭載し、安定した信頼性の高い制御と
ユーザーフレンドリーなインターフェースを提供します。
その他の特徴
ガイドスリーブ/ガイドスリーブなしの切り替え：長尺部品から短尺部品まで、
あらゆる加工ニーズに柔軟に対応します。
高剛性構造：加工プロセスの安定性と精度を確保します。
モジュール設計：自動バーフィーダー、チップコンベア、高圧冷却システムなど、
様々な機能の拡張と選択が容易です。
デュアルスピンドル設計：同時加工を可能にし、サイクルタイムを短縮します。
TSUGAMII BO265-IIは、医療機器、自動車部品、電子機器、航空宇宙など、
高い精度と複雑性が求められる業界で広く使用されています。

全体

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